八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2011-10

October 2011

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Oct 22, 2011

諏訪中央病院 病院祭

  今日は諏訪中央病院の病院祭ですが、朝から危うげな空。グリーンボランティアでもお庭の一角に販売コーナーを準備し始めましたが、その半ばからは結構な雨が降り出し、テントから落ちる雨も半端ではありません。これでは患者さんは勿論、お客様もお庭には出られません。商品を少しずつ院内に運び、中でも半谷を始めました。
      でもこのお天気にもかかわらず、多くのお客様が院内を回っています。
やがて嘘のように雨が上がり、青空まで見えてきました。焼きそばや唐揚げ、無料の豚汁などは外なので、本当に良かったです。外に出てみると、お昼には大勢のお客様がお庭で楽しそうに屋台の食べ物を頬張っていました。

今日は名誉院長の鎌田先生も会場を回られて、患者さんと言葉を交えて励ましていらっしゃいました。鎌田先生とお呼びしたら快く写真をとらせてくださいました。やっぱり鎌田先生に声を掛けていただくと患者さんも、元患者さんも元気が出るのでしょうね。

院内では演奏会や、講演会、健康チェック、お茶席など盛りだくさんのイベントが。病院が身近なものになものになり、健康に対する関心が高まり、体の異変に気づいたら迷わず病院にかかる習慣が付くと良いですね。

Oct 21, 2011

大鹿村を訪ねて

 大鹿村騒動記をみてから、一度は尋ねてみたいと思った大鹿村。とうとう行くことができました。 中央道松川ICで降りてから、小渋ダムの開発に伴ってできた小渋線で約40分。山奥の村です。ガイドブックには「信州で2番目に山奥の村」と書いてありました。今日は途中の小渋湖でカヌーを楽しんでから来たので着いたのは夕方の4時少し前。まず目に入ったのは大きく山が崩れて、岩盤がむき出しになった山。これは三六災害の跡で、昭和36年6月29日午前9時10分に梅雨前線と台風6号の相乗効果で大西山が崩落したそうです。その土砂に39戸が飲み込まれ42人が犠牲になったそうです。そこでは崩落跡がさらに崩れないようにする工事が延々と行われているそうで、、今日もヘリコプターが岩壁すれすれに飛び、上下に行ったり来たりしていました。その麓は現在は大西公園となり、桜の名所になっているそうです。

 さて私たちはまずは観光案内所ビガーハウス(vijorとは活力)へ。各種パンフレットから大鹿村騒動記の映画にまつわるパネルなどが展示されています。お隣は特産品を売っているお店もあります。映画に使ったセット居酒屋「ディア・イーター」が残っていて、お店もやっていると聞き急いでいきまいたが、時間が時間で すからもう閉店していました。残念!このお店の近くには駆け落ちした妻・貴子と幼なじみの治が村に戻って来るときに渡った橋もあります。小渋(花)橋という名で、橋には両脇にずっと赤いゼラニュームが植えられています。頭に巻いたスカーフを風になびかせながら歩いてきた貴子・・・映画のシーンが蘇ります。その手前にはこれも見覚えのあるバス停が。

 ここから更に大鹿村の中を散策。幼い頃を思い出す小さなお店や町並みをみながら、大鹿歌舞伎の舞台である大蹟神社へ。

                     この場所が溢れるばかりの観客で埋まるのですね。

ここ大蹟神社は毎年春の5月3日に大鹿歌舞伎が開かれるところなのですが、映画では秋の公演がここで開かれています。そこで今年はここで秋の特別講演が開かれるそうで、今はその準備に追われているのかも知れませんが、静かな村からはそんな気配さえ感じず、出会う人ごとに佐藤さんが歌舞伎にでますか?と聞きますが、出る人との出会いはありませんでした。日程的に今年は歌舞伎を見に来ることはできないのが残念です。
  大鹿村は映画・大鹿村騒動記により村の存在も大鹿歌舞伎も知られるようになりましたが(知らなかったのは私だけかな?)、ここは歴史の道「秋葉街道」の一部で、遠州・秋葉山(浜松市春日町)と諏訪湖を繋いだ220kmの古の道でもあり、江戸時代には秋葉詣で旅人が多く利用したそうです。またこの道は日本最大の中央構造線に沿ってあり、大鹿村にはその路頭も多くあるそうです。そういえばここへ来る間にも砂利の採掘場などありましたが、断層にはマイクロナイトという崩れやすい岩があり砂利には最適らしいです。それが産業になったり、それが災害の元になったり・・・
その他にも化石海水ではないかと言われる塩水が噴き出したり、知れば知るほど色々な魅力がじわじわとしみ出してくるような不思議な村です。こんな山奥なのに村民の6人に1人が移住者というのも、そんな魅力にとりつかれてしまうのでしょうか。
 今日は時間もなくさらりと見てきましたが、大鹿歌舞伎を観たり、青いケシの咲く頃などに再びゆっくりと尋ねてみたいです。小渋線を下って松川に戻る頃にはすっかりと日も暮れていました。
  お腹の空いた主人が「折角だから美味しいソースカツ丼を食べて行きたいナー」の一言で、ガイドの佐藤さんが伊那のお店に案内してくれました。そこはこんな所にお店が?と思うような住宅街の中のお店で、ソースカツ丼の元祖と言われる「青い塔」というお店でした。名前もトンカツ屋さんらしくないのですが、由来は、一代目が溝州鉄道の賄をしていた時に大変御世話になった「青い塔」の名をいただいたそうです。その一代目は「ひげのとんかつ」と呼ばれていたそうです。今は二代目です。お肉は厚くて柔らかで、ソースも絶妙です。私は大好きなカツサンドいただきましたが、トーストされたパンに厚いカツが挟まれて大満足でした。食べきれないサンドはお持ち帰りまでしてしまいました。

         馬もつ煮            蓋の閉まらないほど肉厚のロースソースカツ丼


 それにしても悠々紅葉カヌーに、大鹿村走動記、元祖ソースカツ丼店訪問と充実した一日でした。佐藤さん、お疲れ様でした。

Oct 21, 2011

カヌーを楽しんできました。

 あるびおんのお向かいにある 「ウインドスター八ヶ岳」「カヌーで発見、とっておきの秋」に参加してきました。一組で貸し切りですから、今日はわが家の3人だけを佐藤さんがガイドしてくださいます。あらかじめ行きたいところを言っておきましたので、今日は小渋ダムでカヌー、その後大鹿村の散策です。大鹿村に行きたいのは、勿論映画「大鹿村騒動記」を見たからです。(笑)
 さて10時にお向かいの事務所へ。近いのが何より。保険手続き、参加申し込み書を 書いたら、カヌーを4艘積んだウィンドスターさんの車で出発です。中央高速で松川まで行き、そこから小渋ダムを目指します。大鹿村へと通じるカーブの多い山道を奥へ奥へと入っていきますと、やがて小渋ダムに到着です。独特な色の水をたたえた小渋ダムですが、高さもかなりある立派なダムです。そこでトイレを済ませ持ってきたお弁当を食べました。


 更に少し奥に進みむと、唯一湖面に出ることのできる場所が有り、そこで準備とレクチャーを受けます。今日は無風で暖かく、周りの山々は紅葉し始めで、最高のカヌー日和です。さー漕ぎ出します。
波ひとつ無いお抹茶色した湖面を滑るように漕ぎ出して、上流へと向かいます。小渋ダムは微細な砂が浮遊しているため透明度は悪いのですが、汚れではありませんので水は綺麗です。勿論小渋湖も貸し切り でした。漕ぎ出して直ぐに出迎えてくれたのはオシドリの集団、そして次はヤマセミの飛翔です。目の前を上流から下流へ飛んでいく姿は銀色に輝くように見えました。その直前にカワセミに会うこともありますか?と尋ねたばかりで、カワセミどころかヤマセミがでてきてくれるとはラッキーです。それからも時折湖面から飛び立つのはオシドリの群れです。今日はカヌーですから、さすが主人も野鳥用のカメラは持っていません。残念だけど瞼の奥に焼き付けて帰ります。


   

   
 湖のカヌーはのんびり、時折疲れたら漂ってる事もでき、隣同士会話を楽しむこともでき、日常を忘れて優しい時間を過ごせます。これぞ癒しにピッタリなスポーツです。忙しい日々を過ごしている方には是非こんな時間を過ごして欲しいですねー。
今日は2時間弱のカヌーを楽しみ、次の目的地の大鹿村へと向かいました。カヌーだけならもっと長い時間を楽しむこともできます。では続きはまた明日。

Oct 20, 2011

森の微笑

  この日はBS-TBSの収録ガイドをしました。
早朝から日が沈む時間帯まで、駆け足で撮影してきました。
流石、ハイビジョン撮影です。
とても奇麗な画でしたよ。
毎週火曜日19:54〜20:00の番組ですが11月1日から数回の予定で八ヶ岳を紹介します。

Oct 20, 2011

諏訪中央病院の病院祭

病院祭の今年のテーマは 「人と人がつながる未来」です。午前中は鎌田先生の講演やヘルスチェック、屋台も並びます。
詳細は  

私の参加しているグリーンボランティアも参加。お庭の花の花束やジャム、ハーブナのどの販売とハーブティーのサービスをします。
詳細は
是非お出かけ下さい。

Oct 20, 2011

八ヶ岳丸ごと収穫祭

10月22日(土)〜23日(日)は原村の八ヶ岳農業実践農業大学校で「八ヶ岳丸ごと収穫祭」が開かれます。当日はジャンボかぼちゃコンテスト、巣箱作り・建設重機の試乗などの体験、アルプホルン演奏など各種アトラクション、地元野菜の販売などの他、とん汁の振舞いなどが行なわれます。
詳細はこちらで

Oct 20, 2011

第9回台ヶ原宿市

日本の道百選に選ばれた台が原。山梨銘醸七賢や和菓子の金精軒などがある台が原街道に100以上の店舗が並びます。骨董、クラフト、農産品など。そぞろ歩くだけでも楽しいですよ。

10月21日(金曜日)〜23日(日曜日)
10時〜16時30分まで(最終日は16時終了) 詳細は

Oct 20, 2011

棒道ウォーク下見

 先日、こぶちさわポレポレクラブの棒道ウォークの下見に行ってきました。秋晴れの一日で、とても気持ちよく歩いてきました。下見したコースは富士見高原まで車で送迎、そこから創造の森まで登り、唐松林を一周、そこから下って川崎市八ヶ岳少年自然の家経由で長野側の棒道を通り、元「火の見やぐら」跡まで歩く予定です。今日は空気も澄み創造の森からの山の眺めも良く、山ウルシの紅葉も綺麗でした。本番の11月6日頃はカラマツが黄葉しているのでは思うのですが。コースは天候等により急に変更されることがあります。ご了承下さい。

      創造の森への登り          富士山もよく見ていきました。
 
               創造の森サンセットポイント

              カラマツが色づくと黄金色に輝く唐松の森と彫刻
     
         ススキの道                棒道・ツタウルシの紅葉


日時    11月6日(日)
集合場所・時間  スパティオ駐車場10時(集まり次第分乗して出発)
解散    スパテイオ駐車場15時予定
参加費   1200円(お弁当1000円・保険料200円) 
コース
   鹿の湯駐車場で(軽くストレッチをして)10時30分出発ー創造の森ビュウポイント11時30分ー花鳥野下山口12時ー棒道合流点12時30分−川崎少年の家広場13時 ーここでお弁当タイム30分ー火の見櫓着14時30分ースパテイオ駐車場15時解散予定
ご都合のつくかたは奮ってご参加下さい。ご連絡お待ちしております。

Oct 19, 2011

リンゴの美味しさ

 今日は娘と美和さんにリンゴを大量に剥いてもらいジャム作り。勿論人参がなければね。御褒美は焼きリンゴ。お陰で仕事がはかどりました。ありがとう!

北杜市の津金はリンゴの産地です。そこのリンゴで作ったリンゴ酢があります。とってもフルーティーな香りが強くて甘いお酢です。このまま薄めてリンゴドリンクとしても良いですし、ドレッシングに使っても良いですね。これからの季節大活躍しそうです。
八ヶ岳のお土産にもいかがでしょう?駅近くの久保酒店で売っています。

Oct 19, 2011

消防訓練

 秋の消防訓練です。テレビ撮影のガイドに行っている主人に代わって私が出席しました。良いチャンスなので実際に消化器を使わせてもらいました。そこで今日は女性が優先的に実習できることになりました。いざとなった置きも冷静に出来ると良いけれど。
でもその前に火の元は用心に用心を重ね、絶対に火を出さないことです。