カテゴリー : ガーデンニング・庭仕事
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May 18, 2008
落ち葉堆肥
このところ毎日夜に雨が降って、昼間はお天気。
庭にとっては最高です。私にとっても水まきの手間がなくて最高です。
庭の木陰のあちらこちらに顔を出すスズランですが、今年は花付きが良いようです。いつもは葉ばかりなのですが。
イカリソウも日陰でも良く咲き、我が家にはあっているのか、次々と種が飛んで増えていきます。
これは我が家のイカリソウ中で一番白に近いイカリソウです。
山のように積んである落ち葉が丁度雨で濡れています。昨日精米したときにもらってきた米ぬかを使って落ち葉堆肥を作ることにしました。
米ぬか、油かす、骨粉、EM菌の入ったボカシの元を混ぜておき、大きな黒ビニール袋に濡れた落ち葉を入れながら、時々この粉を撒きます。出来るだけぎゅうぎゅう詰めにして(葉と葉が密着していうると菌がよく回る)袋を閉じて一夏を越すと結構腐葉土のようになっています。時々かき混ぜると均一に発酵が進み栄養豊富な落ち葉堆肥が出来ます。今日は10袋くらい作りました。今度の冬はこれを花壇にたっぷりかぶせて、栄養補給と防寒とします。
May 16, 2008
花の命を繋ぐ
ボランティアをしている庭のチューリップを堀上げ、それをいただいてきました。
秋に沢山の球根の寄付をいただき植えたのですが、これらが咲いていたところは、これからの時期、畑として患者さんが使う場所なのです。
堀上げるにはちょっと早く、まだ葉が青々していますが、畑の都合で仕方ありません。
さて持ち帰ったものの、花壇や庭にはもう植えるスペースがありません。
裏の林の下の方に、比較的明るい所があります。そこを耕して(木に根が張っていて、深く耕すのは大変でした)、牛糞など肥料を入れて植えました。もうしばらくは、この生き生きとした葉が光合成を繰り返し、球根を太らせてくれるでしょう。やがて葉が枯れる頃には上の木が茂って陽も余り差さなくなりますが、球根もお休み状態だから良いでしょう。芽が出る来春から花が咲く頃までは、木々の葉がなく、サンサンと日が降り注ぎます。ですからここに植えっぱなしにして春を迎えるつもりです。
心配は冬に鹿が良く来るところなので、鹿にこの球根を食べてしまわれないかです。
でもまたそれも鹿の命を繋ぐのですから良しとしましょう。
さて遅れて、また白のヤマシャクヤクが咲き始めました。赤花はとうとう出てきませんでした。踏まれてダメになってしまったのですね。根だけでも残っていればと願ったのですが、残念です。
でも先に咲いた白のヤマシャクヤクには種が出来ました。糸葉赤ヤマシャクヤクにも種が出来ました。順調に熟して、はじけて何年か後に花を咲かせてください。
白ヤマシャクヤクの種 糸葉赤ヤマシャクヤクの種
May 08, 2008
あるびおんに咲く花
一日庭に出ないと、ハンギングは水切れでしおれています。
最近植えたばかりのお花も。このところまとまった雨が降らないので、定着しにくいようです。
裏の山野草も次々と終わる花、咲く花と交代して、賑やかです。
ちょっと撮るのが遅かった糸葉紅シャクヤク シロバナヤマシャクヤク
たった一輪のクマガイソウ。何時仲間が出来るかな? シロバナエンレイソウ(赤花は終わり)
黄花ホウチャクソウはチゴユリの仲間 どこから来たのやらスノーフレーク
チゴユリが自生するここは居心地良いはず。 一茎一花のスノードロップも育ててみたい。
口紅シラン 斑入りアマドコロ
長年条件の悪いところにいたのに日当たりに 背丈1mの自立出来ないほどの細い木なのに
植え替えたら見事に咲いたチューリップ 大きな花房6つも付けたライラック
頑張り屋さん2つにパチパチパチ
May 02, 2008
あるびおんの庭
あるびおんの庭に咲いている花です。ハンギングもかっこよくお花が広がり、丁度見頃です。
花壇の宿根草も次々と咲き始め、白のハナモモや咲き分けのしだれハナモモも花開き、とても華やかになりました。
今日はそんなお花の中から、変わった名前のお花を2つ紹介。
カウスリップ ラングワート
カウスリップとはアングロサクソン語で「牛糞」のことですって。牧場に良く生えていたからと言っても、こんなに可愛い花なののに可愛そうな名前です。和名の黄花九輪桜はイメージ通りです。葉は去痰・鎮痙・緩下剤などに用いられるとのこと
ラングワートとは葉の斑点が肺臓(ラング)に似ているためこの名が付いたとか。また、見かけだけではなく、ぜんそくやアレルギー、気管支炎、咳をともなう風邪などに杯の症状に効果があるそうです。
シロバナサクラソウ 黄花イカリソウ
この二つは昨年ボランティアのお友達からいただいた物です。冬を越して咲いてくれました。
ムーンライトフレグランス(ナイトフロックス)
何も知らないで、夕方買ったので開いた白い花が可愛くて求めた苗だったのです。お客様にコレは夜開くのですよねーといわれて知りました。名前のごとく夜開き、真夜中に香りが一番強くなります。ムーンライトフレグランスという名前が何とも素敵です。
Apr 29, 2008
ウバユリ
今日はご近所のペンションから、ウバユリとエンレイソウの株を沢山いただいてきました。
ウバユリは増えて、増えて困るから抜いて捨てるという。捨てる神あれば拾う神ありです。
我が家の裏庭の建物寄りの所には、花の咲く山野草が植えてありますが、林の中は、夏になると余り陽も差さなくなるので、花の咲くようなものはありません。それに鳥の隠れ場所の為に、下草は刈りませんので、夏になると草に隠れて小さな花では見えなくなります。
ウバユリは派手ではなく、山の花の風情がありながら背が高く、下草の中でも目立ちます。花が咲くころ枯れる葉は丁度下草に隠れて見えません。本当に我が家向きなユリです。
昨年数株お友達からいただき、一輪は立派に咲きました。
昨年咲いたウバユリ
この花は一回繁殖型植物でこの後この苗は枯れてしまいます。最後に出来る果実(さく果)に沢山の種を持ち、その種から花が咲くまでは7,8年かかるそうです。でもこの根元に娘鱗茎が出来ていればもう少し早くに咲くそうです。
昨年の果実(さく果)の根元には娘鱗茎が出来ています。他の所にも昨年植えたウバユリの葉が出ています。これは何時咲くのでしょう。今日は今年咲きそうな大きな物から、小さな物まで30株位いただきました。ウバ゙という名は、花が咲く頃葉が枯れるので「歯がない姥」説、大きいという意味を持つ「ウバ」説、歯が抜けるような年になっても色香を放つ熟女(姥)説、乳母説など色々あるようです。
一緒にいただきてきたシロバナエンレイソウや、ホトトギス、カタクリ、昨日別の方からいただいたフシグロセンノウなどは窓から見えるところに植えました。
Apr 28, 2008
毎日眺める庭
忙しい日々の中で、今の慰めは庭に咲く花たちを見ること。
今は春一番の福寿草、カタクリが終わり、ポリアンサス、水仙、ムスカリ、ビオラ、スミレ、クリスマスローズなど、花壇の春定番のお花が賑やかに咲いています。
桜草がピンクの蕾を付け、もうすぐ咲きそうです。ギボウシがあちらこちらにとんがり帽子のように土から顔を出し、オダマキ、トラディスカンティア、クレマチス、都忘れが次に控えています。
裏の林の山野草は、クマガイソウ、レンゲショウマ、エンレイソウ、クリンソウ、ウバユリが芽を出したり、葉を出しました。山吹は毎年長く枝を出すようになり、あちらこちらに増えているようです。花の少ない林の中で、黄色が鮮やかです。
今日ご近所の方と知り合いになりました。我が家が越してきたときからあった別荘の方ですが、私がお話をするのは今日が初めて。先日お泊まりになったお客様が縁で、今日は訪ねてきてくださり、お話をする機会が出来ました。なんだか色々な好みが似ていて、お仕事の合間の短い時間でしたが、お話が盛り上がりました。 夕方早速フシグロセンノウの苗を分けていただきました。
夏にはきっと写真のようなお花が咲くでしょう。明日はペンション仲間の方から増えた山野草分けていただく予定です。裏の林の中も、段々山野草の種類が増えてきます。
庭に欲しいなーって思うものが、こうして身近な方々から分けていただけるなんて幸せです。
Apr 23, 2008
春の目覚め
我がペンションの裏庭に山野草が咲き始めた。
数日前に蕾だったシラネアオイが2輪咲いた。コミヤマカタバミも落ち葉の下から白い花を覗かせていた。あわてて落ち葉をどけてあげる。
ヤマシャクヤクにも蕾がつきました。たぶん赤。白は昨年の工事で踏まれてしまったので見あたらない。レンゲショウマや、キレンゲショウマは出てくるでしょうか。心配。
夏にはほとんど陽が当たらなくなる、この裏の林も、今はまだ葉が出ていないので、とても明るい。この時期までに咲く山野草には向いている見たいです。
表のハナモモの木の下にはカタクリが咲きました。
シラネアオイ コミヤマカタバミ
ヤマシャクヤク カタクリ
花壇には今クリスマスローズが元気に咲いています。その周りには、沢山の宿根草の芽が出ています。
その一つ一つに思いでもあります。色々なお家の庭で、株分けの時にいただいてきたものが多いからです。黄花イカリソウも、シロバナ桜草も蕾があがってきました。宿根草には「今年も咲いてくれるかな?」という楽しみがありますね。
Mar 26, 2008
病院の庭
今日は諏訪中央病院まで出かけたので、ついでに庭を一回りしてきました。
先週のボランティアに出られなかったのですが、イルミネーションは綺麗に片付けられ、花壇のあちらこちらから、秋に植えた球根の芽が出ています。
2007年12月12日 寄付された数千個の球根を植えました。
ラベンダーの間にも沢山のチューリップを植えました。植えるところがなくなって、野菜畑にもチューリップをボーダーに。ムスカリも埋め尽くすように植えました。この球根が全部花開いたら、この庭は一体どんなになるのでしょう。楽しみなような、恐いような・・・・。
まだまだ目覚めたばかりの庭ですが、アネモネやクリンソウなどひっそりと咲いていました。
冬の間は勉強会や話し合いが主でしたが、今月から外の作業の開始です。
今日はカメラを持っていなかったので、性能の悪い携帯の写真です。
今年もクレマチスが綺麗に咲きました。
でもしだれ桃が長く枝を伸ばし、クレマチスが目立ちません。今日は思い切って桃の枝を詰め、スッキリとしました。クレマチスの塀にはモッコウバラも枝を伸ばしていましたが、今年は茶色く枯れてしまいました。冬の寒さが厳しかったのが原因でしょうか。それで枯れた枝も整理しようとしたのですが、元の方から新しい芽が出ていました。モッコウバラ偉い!!ありがとう!!これを大事に育てれば、来年はまた可愛い黄色花を咲かせてくれるでしょう。
モッコウバラの新しい芽
昨年挿し木したクレマチスはほとんどが冬を越し、まだ小さいながらお花を咲かせています。今年はぐんぐん蔓を伸ばし、来年は塀の下の方を覆ってくれるでしょう。楽しみです。つるの整理をして折ってしまったのを塀の足元に挿しただけなのに、思いの外成功率が高く(6本中5本成功)てビックリ。お花が終わり、雨が良く降るようになったら、今年も沢山挿しておこうかと思います。
昨年挿して冬越しした挿し穂。まだ15cmくらいなのにお花が満開
丁度訪れたペンションたん歩゚歩゚のりぃさんが「石楠花が綺麗」と褒めてくれました。そう、だんだんピンクが白に近くなり、今花盛りです。
庭仕事も一段落した頃、今夜のお客様がチェックインです。
3組のご夫婦ですが、皆さん今日のお天気のなか、それぞれにたっぷりと楽しんでいらしたようです。精進ヶ滝をトレッキングされた方、横谷峡・王滝へ行かれた方、きっと新緑が綺麗で、マイナスイオンもたっぷりだったことでしょう。
お夕食の後もお話が弾んで、楽しそうでした。鳥のお話、滝のお話、北海道のお話と・・・話題は尽きませんね。