八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2008-02

February 2008

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Feb 29, 2008

庫楽(KURA)

小淵沢に新しいお店がまたオープンしました。
旬菜美酒・庫楽(KURA)です。お魚は実家の氷見から届けられると噂に聞いていました。
今日はランチです。折角だからご自慢のお魚を選びます。娘は鰤かま御膳。私はお刺身定食。
席は幅の広いカウンター席を選びましたので、シェフ(板さんと呼ぶべきかしら)の動きがよく見えます。真新しい厨房で、手際よく動く姿をみていると、それだけでも美味しくなってきます。
    
     お刺身定食 1500円                  鰤かま御膳 1300円
            
                       鰤かまのアップ
庫楽(KURA) 0551−36−4270 水曜休み 11:30〜14:30/17:30〜23:30

Feb 28, 2008

ベランダの野鳥

 今日から2泊のお客様は、野鳥の観察と撮影が目的のお客様。
でも生憎と主人は役員の研修旅行で留守。私では野鳥についてのお話は心許なかったと思うのですが、ベランダの野鳥達が大歓迎をしてくれました。
               
        皆さん、ワインやウィスキーと共に、お食事を楽しんでいらっしゃいました。

Feb 27, 2008

草津温泉 時間湯体験

 夜中吹いていた激しい風。朝になっても止む気配がなく、朝のスノーシュー散歩も早々に諦め、部屋で寛ぐ。こんなまったりとした時間も良いもの。ゆっくりと朝食をいただき、一休みしたらまた温泉。  今日は昨日予約しておいた「わた湯」での時間湯体験をします。オープンと同時の10時にわた湯へ。酸度が強く水着が傷むので、女性には湯浴み服を、男性には綿の短パンを貸してくれます。
この時間は我が家だけの貸し切りで、女性の湯長さんのもと時間湯指導が始まりました。時間湯とは幕末から明治頃にかけて草津温泉で始められた入浴法です。

まずは湯もみ板を持って、草津節を歌いながら湯もみをします。わたしは大勢の人が来て、湯もみするところをショーのように見せてくれるのかと思っていましたから、自分たちですると聞いて驚きました。 こりゃ大変だ!
湯もみとは高温の温泉の温度を下げるためだけでなく、高温湯にはいるための重要なウォーミングアップだったのです。(新知識!)歌うことにより蒸気も吸い込み、肺に刺激を与え、血液浄化もされるそう。

、次は頭に薄いタオルを被り、頭からかぶり湯を30杯。「1杯」「2杯」と号令と共に。頭に温度を覚えさせたり、血行をよくしたりするらしい。足からはいると毛穴がふさがりますが、こうして頭から被ると血行が良くなり、毛穴が開いたまま入浴することになるとか。

、さていよいよ43℃のお湯に入ります。44℃のお湯が湯もみによって43℃くらいにさがっています。昔はもっと高温に入っていたそうです。43℃は熱いけれど、我慢できなほどではありません、もっともそれなりの準備をしたからかも知れませんが。でも酸度と温度がジーーんと体にしみて気持ちが良いです。
効くーー!  砂時計で3分計って、湯長さんの合図で出ます。 フーー

,次は湯船の縁に座り、足だけ入れて足湯です。その間に湯長さんが背中に蒸しタオルをかけてくれたり、顔用の蒸しタオルもくれます。どっと汗が出てくる感じです。

,このままシャワーを浴びずに体を拭いて、休憩室で最低10分は休みます。まだ外は強い風。雪景色を眺めながらお水を補給して休みます。 極楽、極楽

Feb 26, 2008

草津温泉

 帰省している娘と3人で、今日から1泊の温泉旅行。
何故か草津には今まで縁がなく、スキーにも来たことなく、今回が全員初めて。
スノーシューも積んで、出来れば白根山湯窯まで行けたらスノーシューで行きたいとおもう。
今日はお天気が荒れると言われていたが、その通り鬼押し出し当たりでは横なぐりの雪。車さえも流されそうでしたが、草津に着くと、風も雪も止んでいました。でもホテルで聞くと、ロープウエイは動いているれど、その上のリフトは止まっているとのこと。一度も行ったことのないコースなので、よほど好天でなければ危険。スノーシューは諦めて、湯畠周辺の温泉街を歩いて見ることにします。
日本一の自然湧出量として、毎分36,000リットル以上、1日に約5,300万リットルもの豊富な湯量を誇るだけに、湯畠に沸く温泉も凄い。 これから入る温泉に期待が膨らみます。
 チェックインの後、急に風が強くなり、10階の部屋から見る木々はなぎ倒されそう。こんな時はのんびり過ごすに限ります。主人は早速お部屋のジャグジーで運転の疲れをとり、私はぐっすりとお昼寝。お夕食後に温泉のはしご。ホテルの中のお風呂はそれぞれ源泉が違うので、その違いを楽しむことが出来ます。ホテル一押しの「わたの湯」は本当に効く〜〜という感じ。43℃と熱く、PH2の強酸性湯。入ると全身にジーーンとしみてくる感じ。明日のは湯長さんの指導による時間湯を体験することに。
今夜は激しい風の音を子守歌に・・・・お休みなさい。


   コンコンというよりゴーっと沸く湯畠        光泉寺から見た湯畠 
             
光泉寺は721年に開山され、現在のお寺は奈良県長谷寺の末寺として、明治22年に建立された。湯畠から赤い鳥居と長い石段が見える。

Feb 25, 2008

ベニマシコ

 昨日風でダメだったフクロウウォッチングも、今日は成功。お客様も写真にビデオに、フクロウをしっかりと納められました。
今日のお土産はこのほかに雪景色の中のベニマシコです。



フクロウウォッチング ガイド
野鳥ガイド
を利用して、効率の良いバードウォッチング、野鳥写真撮影をどうぞ。
野鳥掲示板もご覧ください。

Feb 25, 2008

寿司パーティー

 今日は待ちに待った寿司パーティーの日。
原村のお友達の家に富山県朝日町から「すし政」さん丸ごと出前です。
昨日はお隣・入善町などでは高波の被害があったほどの大時化。それでも私たちのために、素晴らしいネタを揃えて、車で3時間走って原村に臨時開店です。
私と奈々は開店前から板さんの魚さばきに見とれ、期待にワクワク。
 やがて開会の挨拶がありパーティーの始まり始まり。
とりあえず握ってあるものもあり、それに飛びつく人、早速カウンターに並び、好きなものを握ってもらう人・・・それぞれのペースです。
このネタに、握ってもらうものも迷います。私はまずは北陸ならではの白貝、白海老、それにヒラメとトロ。ヒレメのこりこり感、トロのトロトロ感に身も心もとろけてしまいます。娘は大好物のウニがこれまた素晴らしく美味しくて超ご機嫌。主人は何をいただいたのでしょうか?もう自分のネタ考えるのに手一杯で知りません。
いくら皆さんが注文しても、ネタが尽きることなく出てきます。がんばっていただいたのに、甘エビもヤリイカも、赤貝も鰺も・・・これらにたどり着く前にお腹がいっぱいになってしまいました。
明日の出発が早いので、まだ宴は続いていましたが、もう大満足でお先に失礼してきました。
今あらためて写真を見て、ちょっと後悔です。(泣く)でも全部いただいたら、お腹がはじけていたでしょう。

この八ヶ岳の麓で、こんなに新鮮で美味しいお寿司がいただけるなんて、主宰のkさんに感謝。快くここまで来てくださったすし政さんに感謝です。ごちそうさまでした。

Feb 24, 2008

お礼

 いつもお母様手作りのお帽子がお似合いで印象的な奥様と、ゆったりとされたご主人様のステキなご夫妻からのメールです。

市川様
今回も1日目にサントリー白州蒸留所・サンクチュアリーを訪ねてから ”あるびおん”に伺いました。
奥さまの工夫をこらした美味しいディナーと翌朝の朝食を摂りながらの ベランダ野鳥観察で仕事の疲れも一度に吹き飛んでしまったようです。
今回は冬の鳥を見ることができましたし、多くの失敗写真の中からも 多少の珍しい鳥(市川さんには見慣れた鳥とは思いますが)の姿を記録に 残すことができました。(上手く撮れたのを添付します)
2日目は”あるびおん”の周辺で野鳥探索した後、”八ヶ岳倶楽部”経由 ”清泉寮”でお気に入りのパンを買って岐路につきました。
1日目は3月下旬の暖かさで準備したタイヤチェーンは残念にも(?) 出番はありませんでしたが市川さんの予告通り昼前(八ヶ岳倶楽部)から 猛烈な吹雪となり、一時はヒヤッとしましたが須玉インターに着いた1時頃 には晴れ間も広がり土曜日の午後のためか、高速道路もガラガラでのんびりと 帰宅できました。
冬の八ヶ岳は初めてでしたがとても楽しい旅でした。 市川ご夫妻のご健康、ご活躍をお祈りします。
お礼まで
@本当に驚くほどの突然の吹雪でした。でも上手にすり抜けられて良かったですね。
普段のお疲れがすこしでも癒されたなら、とても嬉しいです。
またお目にかかれる日を楽しみにしております。


          アトリ                       イカル

Feb 24, 2008

フレンチトースト

 今日の娘と私の3時のおやつはフレンチトースト。
でも今日はパンではなく車麩、牛乳ではなく豆乳です。お麩はデンプンを洗い流し、小麦タンパクのグルテンが主成分ですので、カロリーが押さえられます。豆乳も大豆タンパクがたっぷり。今日は美味しい軽井沢の「たんぽぽ蜂蜜」をかけていただきましたが、メープルシロップもとても相性が良いです。
 「美味ひー!!」とは娘の感想。ありがとうよ、我が娘。こうして母に活力を与えてくれて。

Feb 24, 2008

今日も風が強くて

 今日も裏の林の木々が大きく揺れています。
この風では、早朝からフクロウウォッチングに出かけていった方は大丈夫でしょうか。
他の方々も、強風の中チェーンを巻いたり、大変です。
 この風で北陸地方では高波の被害が出ているようです。寒い中での災害は、ましてや水害は厳しさが2倍3倍でしょう。早く風が収まって欲しいですね。

 やはりフクロウウォッチングには風が強すぎたようです。それで八ヶ岳倶楽部で慎吾さんとおしゃべりなどして、早めの御帰還です。もう1泊して明日もありますので、明日に期待してください。

             
                  八ヶ岳倶楽部で柳生慎吾さんと

 

Feb 23, 2008

車麩のオニオングラタンスープ

 今日は娘が帰ってきた。普段外食などが多いだろうから、せめてここにいるときは、マクロビオテックな食事で体調を整えさせたいと思う。
夜行バスで早朝について寒かっただろうと、とりあえずは車麩のオニオングラタンスープで迎える。本来なら使わないけれど、ほんの少しのチーズはおまけ。
「フーフー・・・美味しい!」と。昆布と椎茸の出しに、きつね色にソティーしたオニオン・出しの昆布や椎茸も細切りで入れ、トロトロとなるまで煮て、塩・胡椒・少しのお醤油で味付けしただけ。オニオンの甘味が良い味となっている。車麩は器によそってから入れて、チーズを少しかけてオーブンで焼く。車麩は煮てもしっかりとしているので、初めて食べる人にはパンのように思うらしい。これだけでもお腹がいっぱい。