January 2009
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Jan 24, 2009
Jan 23, 2009
Jan 21, 2009
グリーンボランティア勉強会 鎌田先生からのメッセージ
諏訪中央病院のグリーンボランティアは、冬の間庭のお手入れはお休みで、月一回勉強会を開きます。今日は新年初めて顔合わせとなる勉強会です。
そして今日の講師は名誉院長の鎌田實先生です。それまでは良く院内でお会いしたのですが、昨年はほとんどお見かけすることがなかったように思うのですが、昨年は環境問題、イラクなどの戦地、チェルノブイリなどの視察や医療支援で世界中を回っていらしたようです。旅人カマタの2008年でもご覧になれます。
今日はスライドを見ながら、先生が見ていらした国や状況を、そこにある素晴らしい物語を交えてお話ししてくださいました。
信州の患者さんの来ない病院にやって来て、地元に根付いた「人にやさしい医療、あたたかな医療」を目指して30年を捧げ、55才で引退した今、第二の人生として今度は「やさしい、あたたかな医療や地球」を模索し目指していらっしゃるのでしょう。世界を見、そして我が国のことを考え、気持ちよく今の政策や企業のあり方を斬るお話もあり、思わずうなずき溜飲が下がる思いがしました。今の政治や医療制度、社会保障制度に欠けているのは「あたたかさ」です。でも自分の周りを見渡せば、そして皆さんの周りも「あたたかな心」「あたたかな人々」「あたたかな交流」などいっぱいあるはずです。ほどほどの庶民の生活を送るためには、みんなあたたかな心で助け合い、励まし合って生きて行かなければならないのですが、きっと今の日本を動かしている人々は巨万の富の元に、そんな心を持たなくともお金ですべてを動かして生きてこられたのでしょう。そんな人々に「あたたかな」何かを語ったり、「あたたかな」政策など考えることはできないかもしれません。
でもそんな日本でも、それを実践してきた村が17日に紹介した映画「いのちの作法」の旧沢内村(現西和賀町)なんですね。早くこの映画を見てみたくなりました。3月15日が楽しみ。
ちょっと話がずれましたが、鎌田先生の熱いお話は尽きることなく続き、聞く方もいつまでも聞いていたく、大幅に時間が延びても足りなかったのですが、勉強会は終わりとなりました。企業と繋がらないで環境問題を考え、平和を祈り、憲法9条のことも考え、若者たちが結婚しやすい状況をつくり、子育てをしやすい支援を充実させることが大切で、こんな状況だからと悲観ばかりしないで、下がった波は必ず上がると信じながら、絶望を客観的に受け止めることが大事なのだという言葉に大きな拍手を送りました。
その最後にCDが流れました。何曲目かに私の大好きな「ひまわり」が流れ、涙が出そうになりました。そして鎌田先生がブラダン・コチさんに招かれプラハで録音したCDの「ふるさと」〜プラハの春〜発売記念 チャリティーコンサートが3月13日に東京・津田ホールで予定されていますが、すでに昼夜1000枚のチケットは完売だそうです。
でも、あきらめないで!3月19日にはここ八ヶ岳でも例年のようにコンサートが開かれる予定です。パンフやチケットはこれからですから、東京でのチケットを逃した方は是非ここ八ヶ岳で、綺麗な空気と景色の中でチコさんのコンサートを聴いてください。そしてこのCDを手に入れてください。その収益はチェルノブイリとイラクの子供達の医療支援につかわれます。詳しくは追ってお知らせします。
鎌手先生とブラダン・コチさんとの出会いから「ふるさと」〜プラハの春〜のCDの出来るまでの物語りはこちらで
Jan 19, 2009
Jan 18, 2009
色々な出会い
野鳥ガイドにいかれたお客様は真っ赤なベニマシコ、綺麗なカケス、ウソなどの写真を撮っていらっしゃいました。「八ヶ岳山麓を80km以上も走破して、初めて見られた鳥も10種類もあり、とても充実した1日でした。」と満足していただけたようです。
そうなんです、あるびおんの野鳥ガイドは少しでも多くの野鳥を見ていただきたいと、かなりの距離を走り、時間も他よりはたっぷりととっています。ガソリン代が高騰したときにはどうなることかと冷や冷やでした。(笑)
帰りに寄った八ヶ岳倶楽部では柳生博さん、慎吾さんの両人にお会いできて良かったですね。
今夜お泊まりのお客様もチェックインしてから、あるびおんのダイニングで野鳥撮影。アカゲラやエナガがお出迎えです。
別々のご予約でしたが、仲良しご夫妻で、鳥見にもおしゃべりにも尽きないようです。同じ趣味のお仲間は楽しいですね。
Jan 18, 2009
ファミリースノーシュー
今日は青空ではありませんが、風がなくて比較的暖かです。スノーシュー初体験のファミリーにはちょどよいお天気です。
主人は野鳥ガイドで早朝から出ており、私は今夜のお客様の用意があり、スノーシューのガイドが出来ません。でも頼もしい助っ人・p−ZOOMの富美子さんがいます。今はペンションお休み中なので快く引き受けてくれました。
今日のコースは入笠湿原。昨日下見してくれた様子では、雪も充分ありスノーシューを楽しめそうです。ただ、下のお子さんが小学1年生なので、どこまで行けるか心配でしたが、頑張ってマナスル山荘までたどり着き、美味しいきな粉餅もいただけたようです。スノーシューもずっとつけて、雪を楽しんだそうです。頑張りましたね。ガイドの富美子さんは励まし上手だし、優しいから皆さん楽しめたようで良かった、良かった!富美子さんのブログもご覧下さいね。
Jan 17, 2009
おもてなし要員
Jan 17, 2009
伝わる熱い思い
今日はお昼にお向かいのバウハウスさんで、ペンション風路の周平さんと和子さんから熱い思いを聞かされました。
それは「いのちの作法」 という映画のことで、これを見て感動してきたお二人は、山梨出身の監督が作った映画でもあり、是非これを自主上映したいとのこと。奥羽山脈の山懐に抱かれた岩手県西和賀町(旧湯田町・旧沢内村)という小さな村では、経済優先の日本の中で「生命を最優先とする行政」を行ってきたそうです。子供、老人、障害を持った人達が安心して暮らせる村がそこにはあるそうです。映画は見ていない(3月15日見る予定)のですが、お二人の話を聞いているだけで「え、本当にそんなところがこの日本にあるの?それなら見てみたい」「それをみんなに知ってもらうことで、自分たちの地域でもそんな雰囲気を盛り上げていけるかもしれない。」という思いが沸々とわき上がってきました。で、すでに一方的に、押しつけ的にあるびおんも実行委員になっているそうですが、出来るなら協力したいという覚悟(だって赤字だったらの事も考えて)も出来てきました。映画を実際に見てきたp・風路のブログも読んでください。もっと、もっと熱い思いが伝わると思います。決定した暁には、皆さんのご協力をお願いいたします。
さて右の写真は何でしょう?
納豆汁?なんて見えますか?
これは白小豆で作ったお汁粉です。この豆はボランティア仲間のKさんが栽培した白小豆ですが、一般には栽培が難しく高価で珍しい豆です。それであまり流通もしていません。白餡には「手亡」が使われますが、白小豆の餡はそのさっぱりとした風味と舌触りで高級餡とされているようです。
今日は野鳥ガイドから帰っていらっしゃるお客様にと、この白小豆を煮てお汁粉を作りました。煮ているときのアクも少なく、出来たお汁粉はなめらかでさっぱりとした風味で、餡か苦手な私もお代わりしてしまいました。箸休めはサツマイモの蔓を煮たものです。
早朝からの野鳥撮影で疲れて帰ってきた体に、このお汁粉は嬉しかったようです。お客様も主人もお代わり。