八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2008-08-04

Aug 04, 2008

やっぱり停電

 今日も夕方から激しい雷。近くでゴロゴロ鳴っていますので、パソコンのコンセントを抜いて、客室の窓を閉めに回っていると、ドーンという激しい音と共に停電。近所にいた主人もあわてて戻ってきました。 でもその停電は直ぐに回復。ほっ!
 やがて雷も遠のき、お客様も戻っていらして、私は夕餉の支度に取りかかりました。 ほぼ準備が終わり、そろそろお客様に席に着いていただこうかと思っているときです。雷の音は聞こえないのに停電。まだ炊飯器はグツグツいっていましたがあと少しだったのに・・・・
 停電は直ぐ立ち上がるか、時間が掛かるのか分かりません。主人はキャンプ用のランプを灯したり、キャンドルともしたり明かりの確保です。私はお料理に思いを巡らすと、今日のメニューはガスだけでも何とかなりそうです。オーブン代わりにグリルも使えばいいし。後問題はご飯です。
私はお隣に走り、「ご飯炊けてる?」と。運良くお隣はすでに雑穀ご飯が炊けていました。今日はお客様も少ないので、この熱々ご飯を借りてきて、お夕食開始です。
お客様もこのハプニングに、キャンドルでのお夕食を喜んでいらっしゃるようです。
グリルを使ったオーブン料理も美味しそうに焼け、お肉料理をお出しした頃には電気もつき、お代わりのご飯は我が家のご飯が間に合いました。
 それにしてもお隣のご飯でお夕食出すペンションなんてあるかしら?持つべきは遠くの親戚より近くの他人。何でも頼めるお隣・カントリーロードさんに感謝、感謝。
これでこれからお盆を迎えるにあたり(一番混んでいるお盆の時に限って雷が鳴り、停電が多いのです)、停電の予行演習が出来ました。

おもだか屋 アートステージ

  今日は八ヶ岳で唯一の「猫」にこだわったギャラリー『おもだか屋 Art Stage』にいってきました。2001年にできたときは、どうして八ヶ岳に招き猫なの?と思ったのですが、7年の間にお店やステージもそこかしこのネコちゃん達も緑にとけ込み、『猫のギャラリー』もすっかりと定着したようです。
和の招き猫だけではなく、50人の作家による猫の作品や猫雑貨が並び、猫好きにはたまらないお店かもしれません。

     緑の中のおもだか屋外観             猫グッズに溢れるGallery1
 またここでは所要時間15分から1時間程度、費用1000円〜(材料代、焼成代、送料込み)で絵付け体験ができます。またおもだか屋カフェではケーキやドリンクで寛ぐことも。
   
おもだか屋カフェと絵付け教室のGallery2        これらの素材に呉須で絵付け

 庭やテラスには今にも鳴きそうな焼き物の猫が・・・・
            
       木の上の鳥でも狙っているの?       一緒にお茶したいと甘える猫

  • 営業時間:10時〜17時
  • 2008年の営業期間:7月19日(土)〜10月13日(月)
  • 定休日:火、水 8月無休
  • 電話:0551-20-5330
  • おもだか屋HP:http://www.chugaitoen.co.jp/omodakaya/


営業時間や営業日等は急に変わることもあるので、遠方よりおいでになる方は直接お店にお問い合わせ下さい。

計算違いのカサブランカ

 今年は裏の鬱蒼とした庭にもちょっとはお花が欲しいと、何種類かの百合の苗を植えましたが、やはり暗すぎるのか、虫が付いたり、倒れたりして余り成績が良くありませんでした。
それでも客室から見えるところに植えたカサブランカは一本に3から4個のつぼみを付け、今日開花しました。
でもその美しい花は客室には背を向け、林に向かって咲いています。それはそうですね、お花は陽に向かって咲くものですものね。ここにはスカシユリのように上に向かって咲く百合やオニユリのように咲くものを植えるべきでした。
来年はこのカサブランカは前庭に持っていき、ここにはオニユリでも植えてみましょう。